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 かかりつけ医通信    第65号   2004年3月19日発行
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    健康・医療のお役立ち情報・・・医療の現場から
 私達は、医療の現場で働く臨床医です。実際の診療やネット上から
 得た健康と医療の役に立つ情報を、市民の皆さんにお届けします。
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 春一番が吹き荒れて、黄砂も目だってまいりました。もう直ぐ春です。
今回は新宿さくらクリニック院長 澤村先生に性感染症について寄稿いただき
ましたので、ご紹介いたします。また医療制度に関しては患者残酷物語として
まとめてみました。性感染症(STD)とはどんな病気なのかについては、今回
は省略されていますので、次号で簡単に紹介したいと思います。
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▼目次▼
1)性感染症の考え方 〜ほんとにホントのSTD〜
2)患者残酷物語
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泌尿器科・寄稿
1)性感染症の考え方 〜ほんとにホントのSTD〜
   新宿さくらクリニック院長 北里大学非常勤講師 澤村正之
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 私は開業以来10年間、新宿で数多くの性感染症(sexually transmitted
diseases, STD)患者さんを拝見してきた。その経験をもとにして昨年暮れに
講談社から「ホントのSTD」という本を出版させていただいた。この本に託
した私の気持ちは、「正しい知識さえ持っていれば、STDなんて怖がるほど
の病気ではない」ということであったが、この本を読んだといって、私のもと
に訪れて来られる患者さんの中には深く傷つき悩んでいらっしゃる方も数多く
見受けられる。もしかすると私の願いは伝えられなかったのではないかと考え
てしまうこともある。
 STDと呼ばれる病気がどんなものかは、今まで各メディアを通じてお話さ
せていただいてきたので、ここでは当院関連のホームページをご参照いただき
たいので、今回は省略する。(参考文献参照)*
 今回はSTDで必要以上に悩む人がひとりでも少なくなるように、「かかり
つけ医通信の」紙面をお借りして本には書ききれなかった「ほんとにホントの
STD」を書かせていただきたい。

*編集部注
「STDとはどんな病気なのか」は、かかりつけ医通信の次号66号で簡単に
ご紹介します。

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「ほんとにホントのSTD」
●  STDとフタリの関係

 当院には(疑いも含めて)年間約1000人ぐらいのSTD患者さんが来ら
れるが、STDは性行為で感染する病気だから、それにかかわりのある人は単
純にその2倍はいることになる。しかし現実にはもっともっと多くの人が関係
しているはずである。ある調査によれば大学生のセックスパートナー(過去も
含めて)4人以上というのが最も多い回答であった。また,妊婦のアンケートで
はお付き合いのあった異性は平均5−6人だそうである。意中の相手を見つけ
る前の道のりは長い。STDの感染確率は、性行為の回数よりも、相手の数と
相関している。相手が多ければSTDにかかりやすいことは当然であるが、社
会学的、疫学的な考え方を導入すると、「貞操を守っていてもSTDから逃れ
られない」事実が見えてくる。

 「人生の伴侶と決めた人に一生操を立てる」とは、ずいぶん古めかしい言い
回しだが、宗教、倫理はさておき古今東西の文明において性病予防の目的とし
てこのような考え方をされてきたと、私は考えている。生まれてから死ぬまで
お互いたった一人の相手としか性行為がなければ、(輸血やそのほかの外因を
除いて)究極のSTD予防になるはずである。もう少し現代風に言えばもとも
とSTDを持たないカップルの両方が、一生第三者との性交渉を持たなければ、
二人の間にSTDが入り込む余地はないはずである。

◎ −○ だけの関係である。しかし、現在だけでなく過去にまでさかのぼれ
ば、このような「純潔」な関係を探すほうが難しい。

◎ −○−○・・・・と、時空を超えて鎖はつながってゆく。
◎ −○−○・・・・
    │ 
   >○<
    ∧

 その相関図の中にたった一人だけでも連鎖の手をたくさん持った人が紛れ込
んだら、◎さんがSTDに感染する確率は飛躍的に高くなってしまう。少し分
かりにくいかもしれないからネット社会にたとえてみよう。メールは週に一回
しか空けないというネット初心者であってもネットワークにつなげばめぐりめ
ぐってウィルスメールがやってくる危険は常に付きまとう。受信相手が増えれ
ば対数効果的に危険は増える。メルトもがたった一人でも、ウィルスに犯され
ないという保証はない。話を戻そう。「危険な性行為」とは、自分ばかりでは
なく、相手やそのまた相手に連鎖の手を多く持っていることを指している。S
TDは個人の病気ではなくて、社会とのかかわりの中でかかる病気なのである。
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● STDは「性環境の病気」

 私は患者さんに常々STDの治療は「性環境の病気」と言ってパートナーと
の同時治療を強く勧めている。この場合、極端な言い方をすれば相手の検査結
果は参考程度にしかならない。たとえば性器を調べてクラミジアが見つからな
くても、のどにいることは良くあることだし、女性なら膣液を調べて「陰性」
の結果が出ても子宮やそのまた上部(深部)に感染が潜んでいないとは証明で
きない。男性でも同じことだ。しかも感染してからの期間、感染している病原
体の数、検査の前に薬をのんでいるかどうか、さらには検体の管理体制や検査
センターの技量などで検査結果に大きな影響が出てしまう。せっかくパートナー
が医療機関に行っても、「検査が陰性だから治療の必要はない」と言われてし
まうケースがあとを絶たない。このような認識不足は無知による医療被害とも
いえる。確かに、一回の性行為でクラミジアや淋菌が相手にうつる確率は(状
況によって大きく変わるが)約2分の1と考えられているが、日常的に性行為
をする相手にうつらないと考えるのは虫が良すぎるのではないだろうか。

 我々医師は大学で「感染症学」を学ぶ。感染の経路を知ることで治療の範囲
を決める通常の感染症では感染経路を見つけ出すことは非常に困難である。一
方STDはその感染経路が単純明快で、これほど分かりやすい感染症は珍しい。
とはいえ検査で見つけ出すとなると話が変わってくる。臨床検査の進歩はその
まま近代医学の進歩を支えてきた。しかし医師たちはその便利な道具に頼るあ
まり、感染症学の基礎の基礎を忘れてしまったのではないだろうか。自分自身
反省するべき点である。
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● どこまで治療すればいいの?

 とはいえ性の連鎖すべてに治療の網をかけるのは理想ではあるが現実的では
ない。STDにかかってしまった患者さん個人としては自分が性交渉を持った
相手のうち、どこまで治療の枠を広げればいいのか、悩んでしまうことだろう。
私は患者さんには「連絡の付けられる相手には知らせることが原則」とは申し
上げてはいるが、「せめて日常的に性交渉を持つ相手にだけは検査と治療を受
けてもらう」ようにお願いしている。とはいえ個人々々で事情が違うので、一
律に強制はできない。ケース・バイ・ケースである。(クロウトさんや風俗店
に連絡するような無謀なことはなさらないほうが賢明である。)STD≒性病
 が入り込んでしまったカップルには愛の危機が訪れる。「浮気をした」「汚
らわしい病気をうつした」あるいは、自分に身に覚えがないと相手にいうこと
はすなわち「相手が浮気をした」と言っていることに等しい。言葉ひとつで破
局の危機にもなりかねない。
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そこでいくつかのケースを挙げて対策を立ててみよう。

<ケース1>フランクに話し合える関係
 お互いに相手の言葉を信用して、二人の性環境を守ろうと積極的に治療に参
加するカップル。インテリジェンスが高い人や、学生など、若い人たちに多い。
皆さんがこうあって欲しいと思う。

<ケース2>自分さえよければいい
 中年男性と、ティーンの男女に良く見るタイプである。どちらも精神的には
似たり寄ったりの発育不全である。いくら治療しても再感染するのだからこの
ような人には「ご自分のためにも相手の治療をしてもらうこと」とか、場合に
よっては「性病でなくても感染症と分かっていて他人にうつせば傷害罪」と説
得する。

<ケース3>実害のない夫婦
 中年以降、時にはお年寄りのご夫婦が「性病を指摘された」と言って相談に
見えることがある。手術等の術前血液検査であることが多い。このようなケー
スにほぼ共通していることは、ずっと以前から感染していて深部に病原体が潜
んでしまっている、治療をしても病原体がなかなかなくならないか、または治
癒を証明することが難しい、夫婦ともに自覚症状がない、夫婦間以外の性交渉
はほとんどないなどである。そしてその大半がクラミジア感染症か性器ヘルペ
ス、そして梅毒である。

 クラミジアやヘルペスに限らず、STDを引き起こす病原体のほとんどが感
染初期に自覚症状を出して、その後無症状で経過する。中にはHIVのように
生命を脅かすものもあるが、大半は感染した当人も分からないほどの肉体的影
響しか起こさない。自覚症状がない、子供を作るつもりもない、第三者との性
交渉がない、その病気によって将来生命の危機にさらされる危険がない、と言
った条件が揃っていれば何も何ヶ月も抗生物質をのんで、消えるかどうかも疑
わしい病原体を除菌することが、果たして患者さんご夫婦のメリットになるの
だろうか、とても疑問に思うところである。このようなケースではご夫婦を交
えて治療のメリットとデメリットをご説明し、夫婦同時治療が必要かどうか、
よく考えていただくようにしている。

<ケース4>本命には打ち明けられないケース
 どんな格好をしていても若者は純真である。自分の子供よりも若い子達を診
る機会も増えたので、特に感じる。本命には打ち明けられずに悩んでしまうこ
とがしばしば見られる。教師には悪態をついていてもカップルのヒエラルキー
を乗り越えられない悩めるボーイズ&ガールズがなんと多いことか。こんなケー
スには、とっくに純粋な心をなくしてしまったオトナとしてのチョットずるい
アドバイスが良く効く。キーワードは「愛情」そして「君は悪くない」。

 STDは環境の病気であると前にも書いたが、ストレートに「クラミジアに
かかったからお前も」とは言いにくい。相手が感染源だと言っているとも取ら
れかねない。こういうときには検査結果が出るまで待ってから打ち明けるよう
に」と話している。また、相手に打ち明けるときにも、「何も相手に必ずST
Dがあるとは考えていない。」「あなたが一番大切だと思う環境にSTDが入
り込んでしまったのだから、その環境を守るために相手にも治療してもらうだ
けだ。相手が感染しているかどうかは、たいした問題ではない。」「つまりあ
なたの一番大事な人を連れてきなさい。」確かに打ち明ければ最初はケンカに
なるし、相手はすごく怒るだろうけれども、治療が終わるころにはかえって感
謝されているカップルをたくさん見てきた。逆にわかってくれなければ相手に
愛情がないこと、それぐらいに思うように伝えている。そして、言いづらい事
を言いやすくするためにこう付け加える。「STDではなくて雑菌で起こるこ
とも考えられる。君は悪くないけど、念のために相手も連れてくるように、医
者に言われた。と相手に伝えなさい」と。

  恋愛の危機は愛情で乗り越えるほかないのである。

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参考ウエブサイト:
新宿さくらクリニックホームページ
http://www.ne.jp/asahi/ssc/sakuraclinic/

NTT-Data Healthクリニック>病気>性感染症
http://www2.health.ne.jp/library/2100-15.html

性感染症 〜JHCの NET PLAZA
http://www.jp-health.com/std/ct.htm

性感染症(STD)講座 〜BIGLOBE健康
http://health.biglobe.ne.jp/bn/0100_sei.html
  
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2) 患者残酷物語

● はじめに
 元読売巨人軍の長島監督が突然の脳梗塞発作で闘病生活にはいられておりま
す。一刻も早い回復をお祈りいたします。
 医療は一般の方にとっては、縁遠い世界であまり意識されませんが、いった
ん病気になれば、長島さんのごとく、まさしく災難そのものとなります。
普段からきちんと、病気のことを意識している必要があります。ところで、い
ま医療は大きく変わりつつあります。特に、最近は医療費を削減しようという
動きが、非常に強まっております。
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● なぜ医療費が問題なのか?

 国に財源がないためです。現在小泉内閣のもとで構造改革が行われ、社会
保障費は極端に押さえられております。国の赤字国債は700兆を超しまし
た。社会保障費は、一般会計の支出の20%を占めております。またGDPの
伸び率より、医療費の伸び率が高いわけです。確かにこれからの高齢化社会
で、医療費は伸び続けるでしょう。
 その増加要因は人口の高齢化:医学の進歩=6:4といわれております。
総額では年ごとに一兆円の伸びていくと予想されます。最終的には高齢化のピ
ークを迎える2025年あたりで、20-30兆円伸びるといわれております。

 一方現在の医療の伸び率は、諸政策により、極端に鈍化してきております。
過去より、あるいは諸外国に比し、見事に押さえられているといって言って
良いでしょう。WHOなどでも日本の医療は、非常に評価が高いわけです。
世界一という評価もあります。皆保険制度の存在下で、医療に様々な問題が
あるにしてもかろうじてシステムが機能しているので、いわば医療が空気の
様になっているともいえます。外国にでもいかないかぎり、自分の国の医療
の良さを意識できないともいえます。しかしこの日本の医療は「市場の失敗」
あるいは「政治の失敗」により、徐々に崩壊しようとしているともいえます。
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● 医療の投資効果は優れている

 医療への投資の費用対効果をみれば、90年代を通じて、医療費が60万円ほ
ど増加している一方、出生時における健康資本は少なくとも200万円以上増加
しており、健康が改善したことの金銭的価値は、基本的には医療費の増加分を
上回っているというデータがあります。医療保険自体は、様々な問題があるに
しても、現在は、非常にコストパフォーマンスがよいシステムになっておりま
す。
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● 医療の合理化

1)医療の範囲を縮小するか拡大するかは医療財政の問題です。国の財政が悪
化すれば、どんどん保険適応範囲は狭くなってきます。たとえばカナダなどで
は歯科医療でさえ保険適応外です。保険適応の範囲は狭まる可能性があります。
 このまま財源がないことを理由に合理化を進めれば、アメリカのような、無
保険者が4000万人もいる事態となるでしょう。日本においても、国保の滞
納率が上がってきております。

2)自己負担が増えれば、医療費が高額になるため、医療機関受診を控える。
 一般的には、医療というのは有病率:受診率=10:3位です。病気の方
が医療機関を訪れるのは3割くらいです。不況とかで、懐具合が悪いか、医療
費の自己負担が多ければ、防衛的に軽い病気は市販薬で済ませることになりま
す。風邪とかは市販の薬ですませる方も多いでしょう。従って軽い病気は重症
化してから医療施設を訪れることになります。結果的に早期発見ができないこ
とで、治療が遅れることがあります。

3)保険者機能強化
 保険者の機能を強化して、医療行為の決定権を持たせる。患者さんと医師の
間で決まるべきことが、保険者がきめることになります。患者残酷物語の出現
となります。よりくわしくは以下をお読みください。
患者残酷物語米国版
http://www.asahi-net.or.jp/~rp8i-fkm/managedcare.html

4)医療の質の低下
 現在、医療機関は、充分な診療報酬をいただいていないために、医業経営状
態は悪化し、公的病院は軒並み赤字です。民間医療機関もリストラがかなり進
行してきております。医師はじめ、医療労働者の労働環境も悪化してきており
ます。長年の低医療費政策の結果、医療の質の低下、医療訴訟の増加、劣悪な
設備などの問題が起こってきております。
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● 病気になったら社会保障でみるべきである

 また、病気になる確率は小さいですが、大きな収入の損失を引き起こします。
不況のおり、自衛的な民間保険や貯蓄では、一部の富裕層を除き、十分には対
応できないでしょう。病気になれば、簡単に生活が崩壊するわけです。このよ
うに不要不急なものは、きちんと社会保障でみるべきでしょう。
 医療にもっと投資をしないと、国民各位の健康は守れないと思われます。医
療のセーフテイネット機能を確立しましょう。

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○ 参考文献
財政の現状と今後のあり方(財務省)平成15年9月
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014.htm

ESRI,一橋大学(要旨)
健康状態の金銭的価値と診療医療費との関係
http://www.esri.go.jp/jp/prj-rc/macro/macro14/08hitotsubashi.html

平成14年度医療政策シンポジウム基調講演 「医療保険"改革"と財政赤字」
紺谷 典子((財)日本証券経済研究所主任研究員)
http://www.med.or.jp/nichikara/sympo14/03.html

日本の医療の実情[5]持続可能な医療体制のために
研究部長 石原 謙(愛媛大学医学部医療情報部教授)
http://www.med.or.jp/nichinews/n140305k.html

日医総研 被用者保険の財務的研究 資料版
被用者保険の財務的研究
http://www.med.or.jp/nichinews/n110720i.html

日医総研リサーチエッセイ・ワーキングペーパー

健保組合の決算の検討
http://www.jmari.med.or.jp/research3.php?no=209
総医療費のマクロ経済分析
http://www.jmari.med.or.jp/research3.php?no=49
医療機関の経営実態
http://www.jmari.med.or.jp/research3.php?no=223
全社連と社会保険病院の財務実態について
http://www.jmari.med.or.jp/research3.php?no=225
医療費自己負担のあり方に関する考察
http://www.jmari.med.or.jp/research3.php?no=191

医療費の地域差
医療費の地域格差について『医療と社会』Vol.7 No.3
http://www.iken.org/medical/medi02_23.html - 16k

総合研究開発機構(NIRA)シンクタンク情報
診療行為のパターンによる地域差の分析
http://www.nira.go.jp/icj/tt-outp/idx1/1995/409.html

Medical Charge(海外との比較)
http://www3.johac.rofuku.go.jp/med-service/charge.html

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【発行】「かかりつけ医通信」発行委員会
 当委員会は、趣旨に賛同した医師による、自発的な会です。
 他の既存の団体や会社に所属しているものではありません。
【編集】
(委員長)長島公之:長島整形外科(栃木県) 整形外科医
      http://www.docbj.com/
(委 員)五十音順
 安藤潔:荒川医院(東京都) 内科医
  http://www2u.biglobe.ne.jp/~andoh/
 外山 学:益田診療所(大阪府) 内科医
  http://www.toyamas.com/masuda/
 本田忠:本田整形外科クリニック(青森県) 整外外科医
  http://www.orth.or.jp/
 牧瀬洋一:牧瀬内科クリニック(鹿児島県) 内科医
  http://clinic.makise.or.jp/
 吉岡春紀:玖珂中央病院(山口県) 内科医
  http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/index.html
 吉村研:吉村内科(和歌山県) 内科医
  http://www.nnc.or.jp/~ken
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