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 かかりつけ医通信    第51号   2003年3月31日発行
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    健康・医療のお役立ち情報・・・医療の現場から
 私達は、医療の現場で働く臨床医です。実際の診療やネット上から
 得た健康と医療の役に立つ情報を、市民の皆さんにお届けします。
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われわれ、かかりつけ医通信編集部は、医師として人の命と健康を守る立場から
すべての戦争に反対します。
一般市民や子供たちへの戦禍がこれ以上拡がる前にイラク紛争の早期解決を望
んでいます。
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▼目次▼
 1) 痛風について
 2) 3割負担導入の影響について
 3) HPの移転(新URL http://www.docbj.com/kkr/
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○痛風について

 痛風とは、ある日突然、足の親指などの関節が腫れて、猛烈な痛みにおそわれ
る病気です。痛風の名前の由来の真偽は定かではありませんが、あまりの痛さか
ら「風が吹いて、そのわずかな感触でも激痛が走る」とか、突然発作が起こるこ
とから「痛みが風のようにやってきて、風のように去っていく」といったところ
からきているともいわれます。
 日本で痛風患者が激増したのは、高度経済成長期に遡る30年ほど前のことで
す。敗戦直後の日本では、食料事情が極瑞に悪く、みな食べていくのがやっとで
した。その後、日本の経済は見事回復し、高度成長期をむかえるわけですが、経
済に余裕が出てくると、生活のスタイルが変わってきました。あらゆる面で、欧
米化が進んだのです。食生活も例外ではなく、低脂肪、低たんばく、低カロリー
の和食中心だった日本人の食卓は、高脂肪、高たんぱく、高カロリーの欧米食へ
と変わっていきました。
 かって、「帝王病」や「ぜいたく病」などとよばれていた痛風が、だれもがか
かりうる「一般病」へと変わり始めたのは、ちょうどこのころからなのです。
食用やアルコールの消費量仁比例するようにして、痛風患者は増加の一途をたど
っていきました。どうやら、痛風と食生活の欧米化には、切っても切れない因果
関係が隠されているようです。
今回は、この痛風とはどんな病気なのか。またその予防法についてお話します。
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○痛風の歴史

痛風は西洋においては実に古い病気です。エジプトから発掘されたミイラの関節
の中に尿酸塩を見つけたという報告があります。西洋史上の人物で痛風に苦しめ
られてきた人は多く、マケドニアのアレクサンダ−大王、神聖ロ−マ帝国皇帝の
カルロス五世、プロシア国王フリ−ドリヒ大王、フランスのルイ十四世、宗教改
革のルター、清教徒革命のクロンウェル、芸術家ミケランジェロ、レオナルド・
ダ・ビンチ、詩人ダンテ、ミルトン、文豪ゲ−テ、スタンダ−ルやモ−パッサン、
天才物理学者ニュ−トン、生物学者ダ−ウィンと、枚挙に暇がありません。

一方、日本では痛風は明治以前にはないとされた病気でした。安土桃山時代に
日本を訪れたポルトガル人宣教師のルイス・フロイスは日本人には痛風がないと
記録し、明治のはじめにもドイツ人医師ベルツが「日本には痛風がいない」と
記録しています。 痛風が日本史に忽然と現れるのは明治になってからで、実際
に増えたのは戦後です。

痛風は、飽食の時代の病気です。栄養事情が良くなると増え、戦争などで栄養
事情が悪化すると減少します。日本の痛風患者の増加の背景には食事内容が欧米
化し、動物性蛋白質の摂取量が増えたこと、飲酒量の増加、社会構造の変化に
より個人の行動パターンが変化したこともあげられています。

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○ 痛風の症状と診断は?

痛風とはある日突然、足の親ゆびの付け根の関節が赤く腫れて痛みだします。痛
みは万力で締めつけられたように激烈で、大の大人が2、3日は全く歩けなくな
るほどの痛みです。発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、これはたいてい
の場合、1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がな
くなります。ただ、関節炎発作中に尿酸値を低下させる薬剤を開始した場合症状
が遷延化することが多いとも言われており、治療の際に注意が必要です。

痛風の診断は、痛風の発作中の関節の中に尿酸の結晶があるれば証明出来ます。
ただし痛風の症状は特徴的なので、普通は状況証拠で十分に診断が可能です。

痛風の診断基準は、次のようなものです。
 1)症状が出てから1日以内にピ−クに達する
 2)以前にも同じような症状があった
 3)ひとつの関節だけに症状がある
 4)関節の部位が赤くなる
 5)関節が腫れている
 6)足の親ゆびの付け根の関節に激痛、腫れがある
 7)片足の親ゆびの付け根の関節に炎症がある
 8)片足の足首の周りの関節の炎症がある
 9)血液検査で尿酸値が高い
この9つの項目の6つ以上あてはまれば痛風である可能性が95%です。
ただし外反母趾など、痛風と誤りやすい病気もたくさんありますので、自己判断
せずにきちんと診察を受けましょう。

但し、一つ注意しておくことは痛風の関節炎発作中は尿酸値は通常より低値を
示す場合があり、痛風発作時の検査で尿酸値が低くても痛風の否定は出来ません。
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○痛風の原因は?

痛風発作の原因は尿酸という物質です。この尿酸塩が関節に溜まると痛風発
作になります。また腎臓には尿酸が溜まりやすく、腎機能に注意が必要です。
さらに、心筋梗塞や、脳血管障害などの成人病を合併する割合も高いのです。
痛風は圧倒的に男性に多い病気です。それは原因である血清尿酸値が女性で
は男性より低いからです。
 また痛風は、中高年の男性に多い病気ですが、最近では30代で発病する人が
最も多く、若年化する傾向にあります。最近急激に増加してきております。日本
では約50万人の患者がいると言われています。また、その基礎的病態ともいえ
る高尿酸血症は成人男性の約20%で、現在数百万人の高尿酸血症者がいると推
定されています。
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○ 尿酸って何?

 さて、痛風の原因である尿酸とは何でしょう。尿酸はプリン体と呼ばれる物
質のひとつです。普通の人の体内では一日約0.6gの尿酸が作られます。この尿
酸の産出が多くなったり、排泄が低下すると尿酸は体内に蓄積し、痛風を起こ
します。
尿酸値の正常値は?
痛風の原因である尿酸の血液中の濃度は、7.0 mg/dl以上では異常で、高尿酸
血症と呼ばれます。

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○ 尿酸値を上昇させる要因と生活の注意

1)遺伝的な要因
 約20%ぐらいの痛風の患者さんには父親や叔父さん、従兄弟に痛風もちがい
 ます。

2)食生活の問題
 食事内容によっては尿酸値は上がりますが、最近では「これは食べてはいけ
 ない」という食品の制限はあまり指導しなくなりました。それよりも食べる
 総量を制限することが大切です。痛風の患者さんの60%には、肥満があり、
 肥満度が大きいほど尿酸値は高くなります。食事を減らし、よく歩き、標準
 体重を守ることが大切です。よく噛んで味わって食べるように注意しましょう。

3)飲酒の問題
 アルコールを飲むと尿酸値は一時的に上がります。どんな種類のお酒でも尿
 酸値や痛風にはよくないわけですが、尿酸の素になるプリン体を含む量は種類
 によってかなり違います。プリン体は、ビールに最も多く含まれ、ウイスキー、
 ブランデー、焼酎などの蒸留酒はあまり含まれていません。

4)ストレスや、行動パターンストレスは尿酸値を上昇させるようです。激し
 い運動は尿酸値を一時的に上昇させます。発汗や下痢で脱水状態になったとき
 も血清尿酸値は上昇します。

5)他の病気の影響腎機能が低下したり、血液の病気があったりすると尿酸値
 が上がることがあります。悪性腫瘍が原因で高尿酸血症になることもあります
 ので注意が必要です。

6)薬剤の影響薬剤の中には、尿酸値を上昇させるものがあります。利尿薬、
 喘息の治療薬 その他、健康食品の中に、核酸成分を大量に含むものもありま
 す。
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○ 痛風発作の応急処置

 1)患部を冷やすこと。
 2)発作の起こった関節を安静にすること。マッサ−ジなどもってのほか。
 3)禁酒
 4)バファリンなどのアスピリンはたくさん飲むと発作がひどくなります。
  解熱剤として処方された坐薬があればそれを使っても良いでしょう。
 5)出来るだけ早く医師を受診してください。受診される科は、整形外科か
  内科・外科でもよいでしょう。
  
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○痛風の治療と予防

 日本痛風・核酸代謝学会は2002年7月に高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン
 第1版を発刊ました。その代表的な治療法を紹介します。

1)非ステロイド系抗炎症薬
 消炎鎮痛剤などとも呼ばれる一般的な薬です。 腎臓の機能が低下している人
 や胃潰瘍で治療中の人などは注意が必要です。医師の注意を良く守りましょう。

2)コルヒチン
 痛風発作の予兆期や、発作のごく初期であればコルヒチンは有効です。
 ただ、発作の極期には効果が少ないと言われています。

3)副腎皮質ステロイド薬
 強力に炎症を抑える作用があり、よく効きます。ただし、この薬が必要なの
 は重症例だけで、一般の痛風発作にはまず必要ありません。

痛風発作が治まれば、尿酸値を下げる治療を行います。
血清尿酸値を下げる薬を総称して尿酸降下薬と呼びます。
 尿酸降下薬には、
  アロプリノール(商品名ザイロリック、アロシト−ルなど)
  ベンズブロマロン(商品名ユリノ−ムなど)
  プロベネシド(商品名ベネシット錠など)
 が代表的です。また、尿酸値は下げませんが、尿中の尿酸を溶けやすくして尿路
 結石を予防する薬としてウラリットがあります。

これらの薬の注意点は前述しましたように、痛風発作中に投与を開始しますと、
関節炎の遷延化、重症化を来すことがあるので注意が必要だと言われています。

痛風発作が治まった時点で、かかりつけ医とよく相談し、飲み始めるべきかどうか
を判断してもらうことが必要です。
またこれらの薬は、相当長期間続けることが必要で大部分は一生続ける必要がある
ようです。医師の注意を良く守り、指示どおり服用するようにしましょう。

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参考サイト
財団法人痛風研究会ホームページ
http://www.tufu.or.jp/

痛風・高尿酸血症と糖尿病(糖尿病NET)
http://www.dm-net.co.jp/seminar/tufu/tufu.htm

痛風-激痛発作を防いで治す
聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター
http://www.marianna-u.ac.jp/ims/nanchinew/tufu/tp1.htm

痛風
http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rm120/kouza/tsufu.html

服薬指導マニュアル【痛風】
http://home3.highway.ne.jp/nitop/yk/huku02.htm
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2) 3割負担導入の影響について

 サラリーマンの3割負担導入凍結の運動も虚しく、4月から健保本人や退職者
本人の窓口負担が「2割」から「3割」に引き上げられることになりました。
 また、健保家族・退職者家族の入院における一部負担も「3割」になります。
政府はこれで、全ての保険で自己負担は「3割負担」となり、保険負担の公平化
が出来たと宣伝していますが、前号でも述べたように、公務員共済や大手の組合
保険では「附加給付金制度」があって、これらの方たちは「3割」負担もあまり
影響がない、不公平な保険制度は改善していません。
 そして、一部の保険では未だに一部負担を「1割」「2割」のままに据え置い
ている保険もあるのです。一口に自己負担と言っても色んな制度が残っており
簡単なものではありません。このことについてはまた検討してお知らせします。

今回は「3割負担導入の影響について」考えてみたいと思います。
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○健保3割負担など患者負担増と医療費抑制により医療費が下がり、同時に
 GDPも下がります。不況がますます深刻化します。
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○医療産業の規模

 1995年の「産業連関表」によれば、医療、保健衛生、社会保険、社会福祉
の社会保障部門に医薬品や廃棄物処理等の関係部門を加えると、国内生産額
は約58兆円と、全国内生産額の6.2%を占めており、他産業と比べてもかなり
の規模に達しています。また、社会保障部門の産業規模の年平均伸び率
(1990年から1995年にかけて)も、全産業ベースの伸び率と比べて高く
なっています。
 また、医療従事者数は、医療とその周辺産業で働いている人数は約450万
人です。家族を含めれば一家族3人として、約1,500万人となり、わが国で有数
の産業規模です。
1500万人とは全就業者数の15人に1人。全就業者数の約4.9%を占めており、
就業者数の伸び率も他の業種より高くなっています。雇用という側面からみて
も,医療・医療関連サービスは我が国でも有数の分野になっています。
医療費削減により1,500万人へ影響が出ることになります。

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○医療の経済効果は公共事業より高い

 産業連関表を用いて社会保障の経済効果を分析すると、社会保障部門の一
次効果は1.753(社会保障部門の最終需要が1,000円増加した場合の直接の
生産額の増加が約1,735億円になることを意味)であり、全産業平均(1.850)
に匹敵する水準となっています。さらに、社会保障部門の二次効果(消費を通じ
て間接的に現れる生産額の増加)を試算すると、606億円となり、一次効果と
二次効果を合わせた経済効果は、最終需要が一千億円増加した場合で約2,341
億円となっています。
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○医療産業は高齢化社会では成長産業です。

 戦後の日本経済は当初は重工業。ついで最近はIT産業。今後は医療産業が
経済を引っ張ることになります。また医療の経済効果は公共事業より牽引力が
高いのです。
雇用規模・市場規模予測では医療は数少ない成長産業です。
          現 状     2010年
 雇用規模予測   約348万人   480万人程度 
 市場規模予測   約 38兆円    91兆円程度 
(注)サービス業、製造業等の市場の合計。
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○患者負担増を行うと、受診抑制が起こる

 2003年3月10日 日本能率協会総合研究所の、去年10月の老人窓口定率
負担後の影響調査によれば、高血圧患者の約13%が通院減を減らすと、また
4月の3割負担では健保本人の27%が受診回数を減らすといっております。
 日本能率協会総合研究所マーケティングリサーチ部は、自己負担額の増加が
患者を治療から遠ざける要因になっていると分析しています。
この様に患者負担増は受診抑制を起こす事は確実です。
 病気は、早期発見早期治療が原則です。負担増により、病気が重くなって
から医院にかかることになります。

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○患者負担増で著明に医療費が下がります

 患者負担増加が医療費に及ぼす影響として、日医総研の研究があります。
総医療費に及ぼす色々な因子を検討した重回帰式は以下のようになっています。
この数式では係数が大きいほど全体の医療費に影響が出ることになります。社
保本人の自己負担増の係数は1541.1ですのでかなり高い係数です。老人の自己
負担は係数は2.0に過ぎないわけですので、社保本人の医療費の負担増の影響度
が良くわかると思います。
 この数式にも色々賛否はありますが、社保の3割負担が医療費全体に及ぼす
影響は分かると思います。

総医療費=37.5(世帯当たり可処分所得)+1804.6(医師数)+2473.6(70歳以上
人口) −2.0(老人入院外自己負担) +4.9(老人入院自己負担)−1541.1(被用
者本人自己負担)+387.9(医科診療報酬)+582.1(薬価基準:医療費ベース)
自由度修正済R2=0.998
出典
http://www.jmari.med.or.jp/research3.php?no=49

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○医療費抑制でGDPが下がります。

 社保本人3割負担増などの、患者負担増や、医療費抑制でGDPが下がります。
 現在小泉内閣により、行われている、財政赤字を理由とした、医療の合理化
の名のもとの、様々な医療制度制度改革により、あるいは、この4月から予定
されている、社保本人3割負担増により、医療費は著明に抑制されます。

 その結果GDPが1−2%下がることになります。これで国全体の、デフレの
益々の助長となります。医療産業は、公共事業より経済牽引力があるのです。
不況下の、セーフテイネット作りは、国の責任です。国民の皆さんは、病気に
なり安心して医療機関にかかれなければ、生活できません。きちんと医療に
投資ができれば、GDPを押し上げる力があるのです。
 国の政策のありようが問われているのです。

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参考文献
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○老人の医療費の影響
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/thinktanksakurai@freeml.com
◆ 2003.1.29 高齢者の外来医療費、2カ月連続で大幅減
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a005/228391

医療従事者は269万人。医療産業で食べる方の数 概略図
http://www.orth.or.jp/seisaku/images/sryou2.gif

平成11年の厚生白書
http://www.kantei.go.jp/jp/kanpo-shiryo/991110/SIRY1110.htm

合計すると300万人を超える人々が医療や医療関連のサービスの提供に従事
している
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/goukei-300.htm

その他
諸外国の医療従事者数(人口1千対比)
http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/kihon/data/KH038.htm

製薬協データブック医療従事者数
http://www.jpma.or.jp/13data/whtml/093.html

医療受給状況日米独3カ国比較(1995年)
http://www.ytnet.or.jp/naikai/hp03b18.html

国統計
http://www.ne.jp/asahi/jmiu-ncr/hp.htm/ktoukei.htm

b6z26w1・医療・福祉関連分野
http://www.meti.go.jp/press/past/b6z26w1.html

2−1.一般産業界と医療(医療とそれを取り巻く産業)
http://www.mesh.ne.jp/ada8020/reports97/97-2/2-1.html
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3)4月からHPとメールのアドレスが変更になりました。

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の旨御明記願います。
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【発行】「かかりつけ医通信」発行委員会
 当委員会は、趣旨に賛同した医師による、自発的な会です。
 他の既存の団体や会社に所属しているものではありません。
【編集】
(委員長)長島公之:長島整形外科(栃木県) 整形外科医
      http://www.docbj.com/
(委 員)五十音順
 安藤潔:荒川医院(東京都) 内科医
  http://www2u.biglobe.ne.jp/~andoh/
 外山 学:益田診療所(大阪府) 内科医
  http://www.toyamas.com/masuda/
 本田忠:本田整形外科クリニック(青森県) 整外外科医
  http://www.orth.or.jp/
 牧瀬洋一:牧瀬内科クリニック(鹿児島県) 内科医
  http://clinic.makise.or.jp/
 吉岡春紀:玖珂中央病院(山口県) 内科医
  http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/index.html
 吉村研:吉村内科(和歌山県) 内科医
  http://www.nnc.or.jp/~ken
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